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弁護士とともに

交通事故が原因で、遷延性意識障害と診断されると、後遺障害1急に認定されます。もっとも重い等級であり、今野のことを考えれば、とても大きな負担をあけることになっていくでしょう。それだけに、大きな苦痛を伴うことにもつながっていきます。

交渉被害者本人が申請することが一番ですが、遷延性意識障害では自らはできません。成年後見人を家庭裁判所から選任してもらわなければならなくなりますが、簡単にはいかないでしょう。そこで、加害者側の保険会社が申請するという方法がありますが、あまり得策ではありません。保険会社は加害者側の立場であり、被害者側の立場ではないからです。そこで、弁護士を使い、被害者側が認定する方法も採られます。実際に専門的な知識と準備が必要であり、簡単にはできないことです。相談しながら適切な流れで申請をおこなっていくのがポイントになってくるでしょう。負担を増やさないようにするとともに、適切な対処も求めていくことになるからです。

遷延性意識障害の示談交渉は、簡単なことではありません。示談金もかなり大きなものになりますし、これからの人生に対する補償をしてもらうことにもなるでしょう。意識が戻ってきたときにどうするのかといったことも内容に含めていくべきですので、弁護士に相談しながら進めるのが一番の対策です。

【参照HP】後遺障害(後遺症)とは | 交通事故の慰謝料・弁護士相談ならアディーレ法律事務所

遷延性意識障害とは

遷延性意識障害交通事故の衝撃は、体のさまざまなところに働いていきます。そのひとつとして、脳や神経に力が働いてしまうことによって、昏睡状態に陥ってしまうのが、一般的に言われる植物状態です。脳の機能に障害が起こってしまったことで起きることで、遷延性意識障害として区別されています。呼吸や循環器は正常であっても、脳がうまく働かないことで、他の機能が働きません。歩行といったことだけではなく、排泄もうまくできないことがほとんどですし、目線からの認識もほとんどない状態です。声も意識して出している状態ではないことがほとんどでしょう。意思の疎通もできない状態が3ヶ月続いていると、遷延性意識障害と診断されます。正確には、植物状態とは脳死ではありません。脳の一部の機能は失われていても、呼吸や循環器系の機能はつかさどっているからです。脳死の場合には、すべての機能が失われており、生命機能も維持できない状態になっているため、大きな違いがあるでしょう。

実際に恒久的な症状が続くことが多い中、ごくまれに回復して意識を取り戻すケースもあります。ただし、これは非常にまれなケースであることからも、症状固定から示談交渉はしっかりとおこなっていかなければいけません。

交通事故と植物状態

交通事故交通事故の怖いところは、想像できないような強い力が身体にかかってくるところにあります。ちょっとぶつかったと考えても、かなりの怪我になってしまうのが交通事故です。後遺症ということも心配していかなければいけないほどの衝撃が身体に加わります。車に乗っていても大きな力が働きますが、歩行中に車にぶつけられたりすれば、さらに強い力を受けることになるでしょう。

車の重量を考えてみるとわかりますが、軽自動車でも1トン近い重量があります。さらに大きな車になれば、数トンになることも珍しくありません。この鉄の塊が人間の体に衝突することを考えれば、どれほどのダメージになるのかが想像つくでしょう。当たり方によっては、簡単に亡くなってしまうのが、交通事故の怖さなのです。

一時的なケガだけではなく、後遺症として長く苦しんでしまうような事態も、当然のように起きるのが交通事故といっていいでしょう。機能障害として残ってしまうこともありますし、重大な傷跡が残るようなこともあります。中には亡くならなかったけれども、大きなダメージによって意識が戻ってこないような状況もありえます。遷延性意識障害と呼ばれますが、一般的には植物状態とも呼ばれます。本人だけではなく、家族にも精神的に傷を残すことになってしまう状態です。もっとも重いとされる障害とも言われています。もしも、こうした状態に見舞われてしまったときには、正常立レベルの対応をしてもらうためにも、参考にしながら交渉にあたってみるべきでしょう。