日別: 2018年6月14日

遷延性意識障害とは

遷延性意識障害交通事故の衝撃は、体のさまざまなところに働いていきます。そのひとつとして、脳や神経に力が働いてしまうことによって、昏睡状態に陥ってしまうのが、一般的に言われる植物状態です。脳の機能に障害が起こってしまったことで起きることで、遷延性意識障害として区別されています。呼吸や循環器は正常であっても、脳がうまく働かないことで、他の機能が働きません。歩行といったことだけではなく、排泄もうまくできないことがほとんどですし、目線からの認識もほとんどない状態です。声も意識して出している状態ではないことがほとんどでしょう。意思の疎通もできない状態が3ヶ月続いていると、遷延性意識障害と診断されます。正確には、植物状態とは脳死ではありません。脳の一部の機能は失われていても、呼吸や循環器系の機能はつかさどっているからです。脳死の場合には、すべての機能が失われており、生命機能も維持できない状態になっているため、大きな違いがあるでしょう。

実際に恒久的な症状が続くことが多い中、ごくまれに回復して意識を取り戻すケースもあります。ただし、これは非常にまれなケースであることからも、症状固定から示談交渉はしっかりとおこなっていかなければいけません。